こんにちは!
現在0歳と3歳の息子を子育て中の我が家では、モンテッソーリ教育を実践しています。
今回は参考にさせていただいている著書「ハーバード式 子どもの才能の伸ばし方」で紹介されていたおもちゃで、実際に遊んでみたのでご紹介します!!
100均や身近にあるもので揃うのも嬉しいポイントだよ✧
では早速1つずつ紹介していきます!
比較遊び
『大小』や『長い短い』の概念は、実物と言葉をセットにすることで理解できるようになります。そのためモンテッソーリ教育では、ペットボトルやボールなど身近にある大小異なるものを見せながら「こっちの方が大きいね」「こっちは小さいね」や、リボンやヘアゴムなどの長さの違うものを見せながら「ながーい」「みじかいっ」などと言葉がけをしながら理解を深めてもらうことを実践しています。
我が家では、調理器具のボウルやプラスチックのボール、空のペットボトルを使って大小見比べてもらっているよ。
長さの違いは、100均に売っているヘアゴムを使って見比べてもらったよ。
長さの見比べ方は、まず長い方のゴムを子供に握らせて手の先からゴムの先端が少し見えている状態にし「ながーい」といいながらゴムを引っ張り出します。
同じように短い方のゴムも子供に握らせて、「みじかいっ」といいながらゴムを引っ張り出します。
感覚を手のひらで体感することで、より理解が深まるよ!
英語絵本
英語に苦手意識を持たない子供に育てたいなら、乳幼児期から英語に触れさせることが大切です。
親の声だからこそ子供も集中し英語を覚えるようになるので、ぜひ英語絵本の読み聞かせをしてみましょう。英語が苦手でも子供向けの絵本なら簡単な単語が多いので大丈夫です!そして、発音を気にしなくて良いのでどんどん読んであげましょう。
わが家ではお風呂用の英語本を購入して、毎晩お風呂で読んでいるよ!
図書館で英語の絵本を借りてくるのもおすすめ!
カーリルというサイトは、近くの図書館に在庫があるか確認できるので便利です。
ひのきの湯玉
子どもとお風呂に入るとき、「10まで数えてから上がろうね」といいますよね。しかしこれでは数の知能を伸ばすことができません。
そこでおすすめなのが『ひのきの湯玉』です。
1個ちょうだい、2個あげるね。などのやりとりをすることで数字を効率よく覚えてくれるよ!
もちろん、お風呂場以外でも遊べます。
ひのきの湯玉はツルツルしていてつかみづらいので、手指の運動効果や力加減を鍛える効果もあって一石二鳥!
マラカスシェイク
乳幼児期に様々な音を聞かせることで聴覚が発達し、言語の聞き取りや音楽の才能にもつながっていきます。
そこでモンテッソーリ教育では、手作りのマラカス遊びをおすすめしています。
空のペットボトルに水や小石、お米、小豆などを入れて振ってもらうよ。
力加減や振るリズムによって音が変わるので、子供は楽しんで振ってくれますよ!
楽器遊び
音楽の才能を伸ばすには、音楽を聴くだけでなく実際におもちゃを使って音を出してみることが大切です。
小さい子は鈴やマラカスなど、大きくなったらラッパなどがおすすめ。腹式呼吸や息を吹くという行為を同時に学習できます。
おもちゃの楽器売り場に連れて行ったら、鈴やギターに興味を持ったので買ってみたよ!
親も一緒に歌ったり体でリズムをとると、子供も音楽が好きになります!
手鏡遊び
他人と良好な人間関係を築くには、他人の感情や変化に気づく必要があります。相手の気持ちが分かるからこそ相手を気遣った対応をすることができます。
しかし、相手のことを知るにはまずは自分自身を知ることから始めなければなりません。人間関係が上手くいっている人は自分自身のことをよく知り反省している人が多いです。
自分を知る一歩として、手鏡で自分の姿を見せてみましょう。
100均の手鏡で充分。集中して鏡に映る自分を見ていたよ!
ねんど遊び
子供はねんど遊びが大好きです。放っておくと無心でいつまでも遊び続ける子もいると思います。
何かに没頭する時間は自分と向き合うには最適です。子供にとって没頭している時間は、自分の気持ちに気づき感情をコントロールするためにも大切です。
100均に紙粘土やお米の粘土、油粘土などいろんな種類の粘土が売っていたよ!好きな粘土を選んでもらい、遊んでみてね。
自分の分身を作ろう
子供に自分の体を認識させることも、今の自分を知る一歩として大切です。
そのためには、大きな模造紙などに子供を寝かせて体のラインに合わせて全身をペンで描き、等身大の自分を描かせてみましょう。
模造紙も100均でゲットできたよ!
3歳の息子も興味津々で、等身大の自分の絵に目やおへそなどを描いていたよ。
においあてクイズ
乳幼児期から様々なにおいを感じ嗅覚の刺激を受けることで、料理を食べるときなども味わいを深く感じることができます。
モンテッソーリ教育でも嗅覚筒というおもちゃがあるくらいです。おもちゃを使わなくとも、身近にある食材(ショウガのすりおろし、玉ねぎ、カレー粉などの香辛料)やお花、石鹸などで十分嗅覚の刺激は与えられるので、いろんなにおいをかがせてみましょう。
我が家でも料理を作るときはキッチンに来てもらい、いろんなにおいを毎日体験させているよ。
お外で遊ばせるときも、季節で変わるにおい(ゆず、キンモクセイなど)をかいでもらっています。
色水遊び
家に閉じこもって遊ぶだけでなく、公園などに行って草花と触れ合うことも大切です。
例えばツバキの花は何枚も花びらをめくり取ることができるため子供は夢中になって遊びます。
色水遊びも面白いです。100均に売っているすり鉢を使って花びらをすりつぶしたり、お水を入れて色の変化を楽しんだり。
息子も外遊びが大好き。草花と触れ合うことで季節の変化や自然を大切にする気持ちが身についてきたよ。
いかがでしたか?
100均や身近なものを使って子供の感性を養うことができるのは嬉しいですよね!
ぜひお子さんと一緒に遊んでみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※参考書籍「モンテッソーリ教育 ハーバード式子どもの才能の伸ばし方」より